新卒1ヶ月目の記事

新卒1ヶ月目を終えて思ったことをただ書き綴った記事

新卒1ヶ月目の記事

発言は個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではないし、そもそも会社のことについては一切触れない。

最初の1ヶ月は研修期間だったので、正直社会人を断言するに早い気がするが感じたことを記事にする。

濃い

最初の1ヶ月ということもあるが、1日1日が長い。
金曜日だと思ったら月曜日だったりする。
1週間前が太古の昔と感じさせられる。

心と体は自己管理できないと死ぬ

疲れを次の日に持ち越さない

平日5日は長いし、休日2日は短い。

自分なりの休息方法を持っておくと強い。

あと睡眠はとても大事なので、絶対に削ってはいけない不可侵領域。

自分の機嫌のとり方をしっておく

寝れば自動的に機嫌良くなる人も居るし、趣味に没頭すればそれが達成できる人も居る。

人それぞれだけど、自分の機嫌のとり方を知っておくのは自分も相手も幸せになるからwin-win。

結局コミュニケーションできるか

めちゃくちゃコミュニケーション力大事。
いろいろな企業の就活で「共同で何かを成し遂げた経験」を聞かれた理由が痛いほど分かる。
一人で作れるものは何もないのでチームで作る必要が絶対にあって、それは過去に共同で何かを成し遂げた経験がないとかなり厳しい。

そういう意味で、インターンやアルバイトの開発経験はめちゃくちゃに役立った。

議論では負の感情出した時点で負け

タイトル以上のことはない。
どんだけ相手が嫌いで煮詰まっても、キレたら終わり。議論終了。

論理的思考を身に着けたい

意見は相手に「たしかに」と思わせるのが大事。
その意見を出すには原体験とデータが必要。

安全と挑戦はセット

どこかの企業の就活サイトに書かれていそうな言葉だけど、まじでそう。
心理的な安全性がないと、意見なんて言えないし、自由に意見言えない場所で挑戦なんてできないから。

置かれた場所で咲きなさいとは言うけれど、就活で多少なりとも置かれる場所を選べるので……

雨が降っても自分のせい

松下幸之助さんが生み出した言葉らしいが、かなりしっくりくる。
特に自分は口には出さなくても、心の中で言い訳をたくさんしてしまうので、この言葉を常に覚えておきたい。

時間の価値が爆上がり

学生時代、暇を感じたことはないくらいに忙しいと思っていたが、そんなものは優に超える時間の無さ。

圧倒的に時間がない。

お金で解決できることはお金で解決

時間がとにかく無いので、お金で解決できるものならお金で解決したいという価値観になった。
4年間ほとんど利用しなかったコンビニで買い物をするようになったのはでかい。

コンビニの存在意義を知る

スーパー開店前に出勤して閉店後に帰宅する生活では食料品を永遠に買えない。
24時間営業のコンビニとか、24時まで開いてる「まいばすけっと」の存在意義を理解した。

家事を極限まで減らすと幸せ

洗濯物を干す時間も勿体ないし、掃除してる時間も勿体ない。
だからドラム式洗濯機とかロボット掃除機の偉大さをめちゃくちゃに感じる。

学生時代に勉強しとくべきだし、遊ぶべき

時間がないので興味のある学問を深める時間がない。
気になる本もいっぱいあるけど、読み切れる絶対量(時間)が少ない。
1日24時間はどれだけ努力しても根性あっても増えない。(根性論に逃げるのも良くないね)

あと遊びも、学生時代にしておけばよかったと死ぬほど後悔している。

学生時代思ってた「勉強と遊び、どっちが大事?」に対する回答は、どっちも。
もっと勉強すればよかったし、なによりもっと遊べばよかった。

​学生時代よりは楽しい

まだ研修期間なので判断は早いが、自主的に動くことが中心となるという意味で、これまでの学生生活と比べて社会人のほうが楽しい。
これは会社の文化のおかげでもあるので、偉そうに言えば「自分の価値観にあった会社を選んだ自分がすごい」とも言える。

しかも学生時代は国公立でも高い学費を払ってつらい思いをしていたのに対し、今はお金をもらいながら楽しいのであまりにもすごい。

社会人は完全に自分の人生を自分で切り開いている感がある。
オーナーシップがある。

お金の面では、老後の貯蓄とかも考えないといけないし首都圏の家賃バカ高いので、「お金で解決できることはお金で解決」とかいいつつ、学生時だと比べて大富豪になれるわけではない。
でも、自分の生活を100%自分で支えているという実感はやっぱり強いし、世帯主の健康保険から自分の健康保険になるし、それが嬉しい。

社会人は怖くないと学生時代に知ることが鍵

「就活頑張って得られるのは労働の権利」とSNSではささやかれるが、そもそも日本国憲法で労働は義務なので、就活関係なく労働は権利どころか義務である。
だから、就活頑張るご褒美は「労働環境を選択する権利」だと思っている。

結局の所、高校生までで触れる大人が親か先生しか居ないのが問題だと思う。
普通に会社員をしている大人を知る機会がなさすぎる。

そういう意味で、インターンやアルバイトはかなり意味があったと感じている。
特に個人的には、某社で1ヶ月週5で実務インターンを行った経験がかなり効いていた。社会人ってこんなもんなんだって、ある意味高すぎる理想に対する恐怖みたいなものが払拭されたのが良かった。