国立極地研究所に行った
国立極地研究所訪問記
国立極地研究所には展示室があって, そこに以前から行ってみたかったのだが休館日が多く立地的な問題もあり中々行けていなかった.
たまたま朝起きて国立極地研究所のホームページを見たら今日開いてるようだったので行った.
行き
立川駅まで向かった.
多摩モノレールに乗り換える.
高松駅というところから下車して歩く.
高松駅というところから下車して歩く.
このあたりは猫じゃらしの栽培が盛んらしい.
しばらく歩くと国立っぽい施設が見えてきた.
到着!
国立極地研究所 南極・北極科学館
入館料は無料. 撮影も大丈夫そう.
展示の規模としてもものすごく大きい訳では無く, 人もまばら.
最初に出てきたのは床一面の地図.
南極の氷があったが, こんなそのまま置いちゃって大丈夫なのだろうか.
見るからに保冷されていない感じがある…
大気・氷コーナー
国立極地研究所といえば, TV アニメ「宇宙よりも遠い場所」の舞台になっている.
高校生が南極に行く話.
ちょうどこの画角のシーンが出てくる.
展示されてるのは地下深く掘って調べるための掘削機械.
観測装置の展示もあった.
ラジオゾンデなんかも.
日常でラジオゾンデに出くわすことは中々無い.
観測船「しらせ」で重力を計測するための装置.
重力の変化から地下構造の推定ができるらしく, 南極大陸周辺の海域の空白地帯を計測するためのものらしい. 揺れる船内で計測できるとは, 素人目のも分かるくらいすごい.
歴史コーナー
雪上車.
とんでもなく燃費が悪いらしい.
他にも犬が引っ張るソリなど展示されてた. 南極って感じがする.
生物コーナー
南極に咲く花. たくましい.
こちらは北極海に生息するウミガラス. かわいい.
ほかにもペンギンからアザラシ, ホッキョクグマまでたくさんの剥製があった.
岩石・隕石コーナー
極地は隕石が落ちやすく, 隕石系の展示もいくつかあった.
火星の隕石らしい.
これは隕鉄.
人類がかつてお世話になってたやつ.
隕鉄から鉄を取り出すしか方法が確立されていなかった太古が感慨深い.
オーロラコーナー
撮影できないので画像はないが, オーロラの再現などを見た.
おわり
周囲には統計数理研究所や国文学研究資料館がある.
広い土地に人工的で大きな建物が集まっており, 筑波みたいな雰囲気だった.
学術機関の雰囲気って羨ましいなって思った.