この記事は誰かを否定したりする記事ではなくて、あくまで私の性質について述べた記事です。
なにか新しいこと、ここでは趣味とか学問とか全部を対象とします。
この過程において一般的に基礎からはじめて体系的に実践にたどり着くボトムアップな人間と、実践からはじめて体験的に基礎を身につけるトップダウンな人間がいるとよく言われます。私は後者です。
私はプログラミングで飯を食っていく人間です。
情報系の学科だからプログラミングができるというのは全くの事実無根です。大学ではコンピュータサイエンスを学ぶのであってプログラミングのやりかたを学ぶ訳ではありません。これは例えて言うなら、機械工学を専攻している人間に車の運転上手いんでしょ?って言ってみたり、数学科の人間に暗算させたりするようなレベルの誤謬です。
で、私がプログラミングができるようになった理由は実践したことです。私は中学生のときにプログラミングを知ったものの、if文がどうとか知って、……これで何ができるの?何も楽しくないんだけど……となって挫折した人間です。当時HTMLとかも書いてみましたが、何が楽しいのか全く分からず、やめちゃいました。